料理ブロガー必見!たったこれだけ、写真を綺麗にとる時のコツ5つ。
こんにちは、まりも(@marimo04204402)です。
本業では食品関係のお仕事をしていることから、
資料やプレゼンに使う料理の写真を撮ることが多いです。
その中で培った、
料理10倍美味しく見える簡単なコツをお届けします。
とはいえ、プロのカメラマンではないので難しいことはいえませんが、
皆さんが美味しいものをインスタにあげたり、
ブログにアップしたりする時の助けになれば嬉しいです。
ちなみにこの方法は一眼レフであってもスマホであっても共通!
難しいことは一切ないので読んだらぜひ試して見てください。
▼この記事は3分で読めます
ちょっと斜めの角度で撮る
まるで滝川クリステル。
人間は斜め45度の角度が美しく見えると言いますが、料理も同じです。
斜め45度がベストはどうかは置いときますが、
斜めの角度から撮影することで料理に動きが出て立体的に見えます。
お皿を回転させたり、自分が正面からちょっと動いて撮るだけで
全然違って見えますよ!
逆に、メニュー写真のように料理全体を伝えたい時や、
キチンと感を出したい時なんかは、
“あえて”料理の正面から撮るもの全然アリです↓
ちょっと離れてズームで撮影する
例えば、「お椀によそった白いご飯」を撮影したとします。
ご飯の粒がくっきり見えるくらいの距離で撮影したいと思った時、
物理的にご飯と自分の距離を縮めて寄って撮ると、
米粒は綺麗に見えるけどお椀の形が歪んでしまったり、
お椀と周りの遠近感がおかしくなってしまうことがあるんです。
なぜかというと、カメラレンズ自体が曲面を描いているから。
スプーンに自分の顔を映すと面白い顔になりますよね?笑
それと一緒でレンズと食べ物の距離が近いほど歪んで見えます。
これは簡単に解決できます!
ものに物理的に近づくのではなく、
ちょっと離れたところからズームで撮るといいです。
歪みがなくなるだけで美しい写真に見えますよ。
自然光(お日様の光)で撮影する
料理をとる時に光はとても大事なポイントです。
ですが部屋中の蛍光灯をMAXつけて撮ったからといって、
良い写真が取れる訳でないんですね。
蛍光灯は種類に寄ってオレンジや青がかっていることがあり、
写真自体が黄ばんだ印象や、冷めきった印象に見えてしまいます。
照明って真上に付いてたりするので、
お皿に光が反射して白っぽくなってしまうことも多いですね。
経験上、料理が一番美味しそうに見えるのは自然光だと思います。
それも午前中の明るい日差しがベスト!
なのでまりもが仕事で写真を撮るときは、
午前中の一番日当たりが良い部屋を狙います。
自然光で撮影すると人口照明に比べてナチュラルに映るので、
料理が艶っぽい色合いになり、鮮度よく見えます。
太陽の下の夏野菜が最高に美味しそうに見えるのはそういうことです。
白い紙で光を反射させる
よくカメラマンがレフ板なるものを持って撮影しますが、
そんなご立派なものを用意しなくても、
A4〜A3サイズの紙でも十分に同じ効果が得られます。
用紙を半分に折る➡︎光が差し込む反対側に置く
➡︎紙に反射した光で料理がより明るく鮮明に見える!
お皿の影を消してくれる効果もありますので、
騙されたと思ってやって見てください。
コピー用紙だと薄すぎて立ちが悪いので、
厚紙なんかだと安定して料理の側に置けるので
撮影する時には楽かと思います。
「緑」は料理の救世主!
和食でも洋食でも中華でも
サラダでもおかずでもデザートでも
刺身でも焼き物でも煮物でも
これは料理全てに言えるテクニックだと思います。
それは、トッピングや添え物として「緑」のものを入れることです。
「緑」の差し色が入ると全体のしずる感がグーンと上がります!
ぼや〜としていた絵が引き締まる感じに加え、
見た人のアイキャッチにもなり、印象が強く残ります。
しそ、こねぎ、絹さや、いんげん、みつば、わさび、笹の葉、山椒の実、
木の芽、オクラ、もみじ(赤なる前)、貝割れ、パセリ、ほうれん草など
▼中華・エスニックの場合
ねぎ、ピーマン、パクチー(香菜)、にら、グリンピース、ブロッコリーなど
▼洋食の場合
レタス、バジル、ミント、イタリアンパセリ、ルッコラ、ベビーリーフなど
まとめ
- 斜めの角度から撮るべし
- ちょっと離れたところからズームで撮るべし
- 自然光(お日様の光)で撮るべし
- 白い紙で光を反射させるべし
- 料理に緑を添えるべし
ほぼお金をかけずにできる工夫です。
ちょっとしたことで10倍美味しそうに見えますので、
断然やったほうが良いですよ♪
拙い記事でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました!